主要厩舎勝負調教パターンデータベース

石坂正厩舎(栗東)

サイレンスキングから始まり、サカラート、アロンダイト、ヴァーミリアンとダートの一級線を管理していたが、石坂正厩舎を変えたのが2012年、2014年の年度代表馬ジェンティルドンナでしょう。3冠+ジャパンカップ連覇、そして引退レースの有馬記念優勝と歴代最高クラスの実績を残し、石坂師の名を更に押し上げたと言えます。

しかしここまでの道のりは決して順風満帆と言えるものではありませんでした。競馬界に身をおいたのは大学卒業後ですが、そこでは長続きせずに本格的に始めたのは28歳の時。以後、優駿牧場創立者の一人であった内藤繁春調教師に誘われ、厩務員としてのスタートを切ると3年後に橋口弘次郎厩舎へ移籍。以後15年助手を務め、12回目の受験で調教師試験を合格した苦労人。この苦労が今の成績に結びついているのかも知れませんね。

その後の活躍は皆様も知る通り。4年目からは常に30勝前後をコンスタントに挙げ、2011年には41勝と今では栗東の中でも上位厩舎の一つ。当然、それを支えているのは石坂正厩舎の【鉄板調教】である事は間違いありません。ここではジェンティルドンナをモデルケースに同厩舎の【鉄板調教】を解説させて頂きます。

稽古だけなら2013年の宝塚記念の内容が一番ですが、二週続けて一杯で追ったように海外帰りで急仕上げの感は否めません。

オークス1着時
最終追い切り栗坂良 52.5-38.6-25.1-12.3(G前強め)

水曜栗坂良 51.4-37.5-24.3-12.2(一杯)
内エピセアローム一杯と併せで0秒2先着

水曜栗坂良 56.3-42.6-28.4-14.1(馬なり)

水曜栗坂稍 57.2-42.9-28.7-14.1(馬なり)

桜花賞1着時
最終追い切り栗坂重 53.6-39.5-26.6-13.7(一杯)
外アダムスピーク一杯と併せで0秒5先着

水曜栗坂良 54.5-39.3-25.6-12.8(G前強め)
内エピセアローム強めと併せで0秒2先着

水曜栗坂良 56.6-42.3-27.3-13.6(馬なり)

これは3歳時の桜花賞?オークスまでの中間、最終追い切りですが、ここに至るまでが同師の【鉄板調教】基本的に目標レースまでの逆算から?3週前までは軽め、1週前?最終追い切りに強い負荷を掛けるのがパターンです。坂路調教は徐々に早くなっていくのが理想と言われていますが、同厩舎の場合はそれに当てはまらず、2F目が最速も見受けられます。足取りを見て脚が上がっていなければいい状態と判断出来るでしょう。

以上を踏まえると同厩舎は

「坂路で1週前、最終追い切り一杯ないし強め以上。終いは12秒台中盤」

が【鉄板調教】となりそうです。基本的に日曜追いをしない厩舎ですので、日曜に追い切りを行った場合は仕上がり途上と見て良さそうです。

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