【水曜調教速報】桜花賞週

NEW2021.04.07 更新
桜花賞が行われる今週の競馬。

さっそくですが、本日の水曜に追い切られ、目についた馬の調教速報。

まずは東西トレセンの馬場をチェックしていきます。

<美浦>
南ウッドは良。ただ、入念な水まきを行っており、特に朝はたっぷりと水分を含んだ状態。チップの色から、ひと雨降った後のようだった。後半になるとだいぶ乾いたが、それでも湿ったまま。走りやすく、時計も出ている。騎乗した助手からは「クッションが利いて走りやすい状態。特に内側はコンディションが良く、攻め駆けする馬が本気で走ったらいくらでも時計が出そう。乗った感覚では、1秒速いね」とのこと。桜花賞出走のアカイトリノムスメが5F67秒1-1F12秒5。サトノレイナスが5F68秒6-1F12秒9。
南ダートは良。こちらも適度な水分量があって、軽いコンディション。時計も出ている。水曜最速は5F67秒3。1F11秒台も出ており、走りやすい状態。
南ポリトラックは良。馬場には大きな変化なし。走りやすく、時計も出ている。水曜最速は5F64秒3。1F11秒台は多数出ている。
坂路は良。南ウッドと同じく、かなりの水分量。ただコースと違って、重い感じ。特に1Fはしっかりと負荷が掛かっており、伸びきれない馬も多く見られた。水曜最速は4F51秒4。1Fは12秒台なら優秀と言える。


<栗東>
調教開始時間には前日の夕方から降り始めた雨も上がって晴天。Wコース、Eコース(ダート)は重馬場。芝、Bコース(ダート)はやや重。ポリトラックは(常に)良馬場だった。
ウッドは1F12秒をきってきた馬は普段の3割程度。湿って全体的に時計がかかった。
芝コースはほとんどが馬なりの調整。一杯に追ってきた馬は1頭だけだったが、5F63秒台をマーク。芝もシッカリと生え揃っていて見た目にもコンディションのよさそうな馬場。
ポリトラックはラスト1F11秒台が多かったが、いつもにくらべるとやや時計がかかった。


続いて本日の追い切りから、目に付く動きをしていた馬のご紹介です。

■土曜阪神3R3歳未勝利
【シーロンシャン】

Wコースで5F68秒0-52秒6-38秒6-11秒7。行き出しは遅かったが、5F過ぎから徐々にスピードアップしラストも、余力を残して古馬2勝クラスのキーダイヤに4馬身先着した。一度使って一段とスピード感が増した印象。前回は経験馬相手に5着と能力の一端は示している。前走の内容からも距離が延びてスタミナを活かす競馬が合っている。叩いての良化と、距離延長で今度はキッチリ勝利をつかむ。


■土曜中山8R4歳上1勝クラス
【ブレッシングレイン】

この中間は桜花賞出走のファインルージュの調教パートナーを努めてきた。1週前は2頭で併せて意欲の7F追い。ハードな内容も、最後まで切れは鈍らず、ラストも12秒2でまとめる鋭い走り。今週は3頭併せ。2頭を追い掛けて内に潜ったが、勢いのあった相手にさすがに見劣ったものの、最後まで粘り強く食らい付いた。このハード追い1本でグッと良くなりそうな雰囲気があり、張り、ツヤも良好。万全の出走態勢だ。


■土曜中山9R野島崎特別
【ネガイ】

前走は休み明けで若干の余裕。調教での反応もいまひとつだった。この中間はしっかりと攻め込んでの出走。前走後の初時計でいきなり1F12秒1。その後はウッドで併せ馬を4本のハードトレ。今週は僚馬を5馬身追い掛けたが、直線は内から楽々と抜き去って4馬身の先着。スピード、切れは前回とは明らかに違い、肌ツヤの良さも目立つ。叩き一変だ。


■日曜中山6R3歳1勝クラス
【トーセンインディゴ】

中間の併せ馬では常に先着。特に今週は一杯に追われる相手を待つ余裕を見せながらも、ラストはグイグイと引き離して5馬身の先着を果たす。時計も5F67秒4-1F12秒5と速く、やる気になればいくらでも動きそうな雰囲気。トモの筋肉が付いて、瞬時に動けるようになっている。前回よりもパワーアップされた。


■日曜中山9R千葉日報賞
【アカノニジュウイチ】

坂路で仕上げた前回と違って、今回はコース追い2本取り入れて負荷を駆けた。前半はゆったりとしたペースも折り合えており、直線では外から矢のような伸び脚。緩急が利いて、数字以上に速さを感じさせた。5F67秒4-1F12秒5。気温が上がって身のこなしも実にしなやか。緩みのない馬体に覇気も旺盛で、出来は前走以上だ。


■日曜阪神9R忘れな草賞
【ビッグリボン】

Wコースで川田騎手が騎乗し6F83秒3-67秒5-52秒5-38秒0-11秒8。ゆっくりとした行き出しにもしっかりと折り合い、ラストは抑えたままで豪快な伸びを見せた。大型馬らしく大きなフットワークで迫力あふれる動きで駆け抜けた。前走はスタートの出遅れで控える形だったことや、極端に悪化した馬場だったことも影響した様子。デビュー戦は逃げて最速の上りをマークしての完勝。菊花賞馬キセキの全妹にあたる血統、馬格もあってスケールの大きさを感じさせる馬で前走を度外視していい。


※枠順・馬場状態や輸送状況、調教後の馬の動向によっては評価を下げるケースもあるので取り扱いにはご注意ください。
※水曜時点での速報であり、平場の馬に関しては想定を元にご紹介しているので、除外や出走レースの変更が起こる可能性があることは予めご了承ください。

4月7日(水)
水曜調教速報
 

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